映画「探偵マリコの生涯で一番悲惨な日」公式サイト » NEWS

NEW! 完成披露舞台挨拶 オフィシャルレポート

2023/05/31 23:24 up!

本作完成披露舞台挨拶を5月31日(水)に実施いたしました!

主演・マリコ役の伊藤沙莉さん、MASAYA役の竹野内豊さんをはじめ、主題歌「ハイボールブギ」の作詞作曲も担当したDa-iCEの工藤大輝さんがスペシャルゲストとして登壇。さらに、内田英治監督、片山慎三監督の両監督も登壇!

歌舞伎町のBAR「カールモール」のバーテンダーで探偵のマリコを演じた伊藤沙莉さんは「企画立ち上げから長い時間をかけてやっと実現した作品なので、作品に入れることが嬉しかった」と喜び「スナックのママがやりたかったので、役を通してやらせていただく職業として嬉しかった」と喜色満面。

マリコの恋人で自称忍者のMASAYAを演じた竹野内豊さんは「現代劇なのに忍者!?どういう意味?と思った。僕自身がビックリ」と奇抜オファーに驚きながら「なんといっても日本映画界で当代きっての個性派監督であるお二人がタッグを組んで映画を作る。それだけでワクワクする気持ちがあった」と内田監督&片山監督のタッグに期待を持っていたと語りました。

竹野内豊=忍者という発想について内田監督が「雑談の中での悪ノリかな?」と言えば、片山監督は「言い出したのは僕です。役と合っていました」と太鼓判。伊藤沙莉さんは「やることなすこと可愛くて、竹野内さんがこれをやるんだ?というギャップを楽しみました」とニヤリ。当の竹野内豊さんは「衣装合わせの時に片山監督がゲラゲラ笑っていた」と照れながら明かしていました。

東京の新宿歌舞伎町を中心にロケ。伊藤沙莉さんは「歌舞伎町ならではの何かしらの渦巻いている感じがあって、その空気感の中で撮れたのが嬉しかった。自分もよく来る街なので思い入れのある分、そこが舞台になるのが嬉しかった」と撮影を回想。竹野内豊さんも「新宿は日本のみならず、世界中から色々な文化や人種、エネルギーが集結する街。個性派監督の2人がそこでどんな映像を作り上げるのか興味深かった」と振り返りました。片山監督は新宿での撮影について「カメラのルックも外国人のカメラマンが歌舞伎町を撮ったような画にしたかった。新宿は色々な時代を映す場所なので、現代の新宿を描きたかった」と狙いを明かし、内田監督も「伊藤さんと竹野内さんは歌舞伎町にはいなそうなイメージなのに、役者として歌舞伎町を歩くとメチャメチャ歌舞伎町にいそうな感じになった」と手応えを得ていました。

日本に先駆けて世界の国際映画祭で上映され、ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭では、主要部門のひとつ「ホワイト・レイヴン・アワード」を授賞。ポルト国際映画祭では「観客賞」を受賞。多忙ゆえに海外の映画祭に参加できない伊藤沙莉さんは「全部行けていない…」と残念がるも、「脚本を読んだ段階で海外に行きそうだという期待感がありました。実際に作品が世界に旅立って評価されるのは嬉しい」と語り、唯一海外の映画祭に参加した内田監督は「ポルトガルの映画祭では劇場のドアを開けたら人が沢山いた。すごく盛り上がっていたので自信を持ちました。ウケを狙っていない冒頭シーンからドカンと笑いが起きていたりして、ここで笑いが生まれるんだと日本とは違う反応が面白かった」と海外オーディエンスの新鮮なリアクションを報告。

さらに本作の主題歌「ハイボールブギ」の作詞作曲を担当したDa-iCEの工藤大輝さんがスペシャルゲストとして登壇。「映画からはポジティブなカオスを感じたので、楽曲を作る上ではカオスな楽曲にしたくて曲調を変調にしたり、歌詞もカオスを感じられるようにした」とこだわりを明かしました。主題歌「ハイボールブギ」について伊藤沙莉さんは「めちゃくちゃ素敵で聴いたときに痺れました。好きな曲調で先の読めない感じも好き。聴いていて単純に気持ちも上がりました。作品への愛を感じた」と熱く語りました。ちなみにDa-iCEといえば昨年、楽曲「スターマイン」がSNSで5億回再生されたことが大きな話題に。援軍を得た形に片山監督からは「映画もヒットすること間違いなし!」と語りました。

最後に竹野内豊さんは「今日が本作の初お披露目ということなので、多くの方々にSNSなどを使って感想を伝えてほしい」と観客に期待。伊藤沙莉さんも「自分にとって大切な作品です。色々なフィクションをかき集めるとこんなにノンフィクションな雰囲気が作られるんだと思った。どんな感想が皆さんから生まれるのか、皆さんの感想はひたすらに追っています。口コミ等々でこの作品が広まるといいなと思っています」と反響を楽しみにしていました。

5月31日(水)完成披露舞台挨拶 決定!

2023/05/16 12:00 up!

6月30日(金)より公開の『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』の完成披露舞台挨拶を5月31日(水)に開催することが決定いたしました!みなさまのご来場をお待ちしております!

 

■日程:5月31日(水)

■会場:テアトル新宿

■時間:18:20の回 上映開始前舞台挨拶

 

■入場料:一律2,500円(税込)

■登壇者(予定):伊藤沙莉さん、竹野内豊さん、内田英治監督、片山慎三監督

※登壇者については変更となる場合がございます。予めご了承下さい。

※マスコミ取材が入ります。映り込む可能性がございますので、予めご了承ください。

 

≪チケットのご購入方法≫

  • チケット販売方法:ぴあプレリザーブシートで予約
  • ぴあURL:https://w.pia.jp/t/detective-mariko/ ※インターネットのみの販売
  • 支払い方法:クレジットカード、後払い powered by atone

 

  • 受付期間: 5月16日(火)12:00 ~5月24日(水)11:00
  • 抽  選: 5月25日(木)18:00
  • 一般発売: 5月26日(金)10:00~5月30日(火)16:00
  • 受付枚数:お一人様4枚まで

 

【注意事項】

・ご購入の際は各種手数料がかかります。詳しくは購入の際ご確認ください。

・場内でのカメラ(携帯カメラ含む)・ビデオによる撮影、録音等は固くお断りいたします。

・転売目的でのご購入は、固くお断り致します。

・全席指定となります。チケットをお持ちでない方はご覧になれません。

・テアトル新宿は車いすをご利用のお客さまのエレベーター及び車いすのお客さま専用のご鑑賞スペースがございません。テアトル新宿へお越しの際は、前もって劇場までお問い合わせくださいませ。また、イベントの内容やマスコミ取材により、所定のスペースからご移動いただく場合がございます。あらかじめご了承ください。

・登壇者および舞台挨拶は、都合により予告なく変更になる場合がございます。

・緊急事態等に伴う主催者側判断による中止の場合を除き、ご購入者様によるいかなる事情が生じましても、ご購入・お引換後のチケットの変更や払い戻しはできません。

・お申込み内容の変更、お取消し(購入辞退)は一切お受けできませんので、ご注意ください。

・チケットの不法転売は固く禁じます。転売されたチケットは無効となり入場をお断りさせていただく場合があります。

・マスコミが入る可能性がございます。予めご了承下さい。

 

 

第43回ポルト国際映画祭、観客賞受賞!!

2023/03/06 21:13 up!

本作が第43回ポルト国際映画祭に正式出品され、見事観客賞を受賞いたしました!

ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭のホワイト・レイヴン・アワードに続き、三大ファンタ映画祭で2つ目の受賞となります!!

内田監督と矢部太郎が現地に赴き、上映前の舞台挨拶に登壇。開始からわずか1分で、場内に笑いが起こり、終始、笑いと驚きの声にあふれた上映となりました。内田監督は、満席の場内での上映で、観客の反響が上々だったことに対し、「最初はだれも見に来ないんじゃないかと心配していた。ドアを開けたら満員でよかったなと。ポルトガルの皆さんはとてもフレンドリーなんで、とてもリラックスして上映に出席できました。」とコメント。上映直後には観客から内田監督に質問が飛び、「歌舞伎町を風刺しているのですが、それがとてもリアル!驚きと、笑いがあること間違いなし!!」「ストーリーが本当によく作られており、非常にオリジナリティがある風刺!」など、賞賛の声が多く寄せられました。

海外の映画祭で次々と評判を呼んでいる本作。6月30日(金)の公開日に向けて、期待が高まります!

ポスター、予告篇解禁!

2023/02/08 08:00 up!

本作の公開日が6月30日に決定し、ポスター、予告篇が解禁になりました。

探偵マリコ(伊藤沙莉)と、恋人で自称忍者のMASAYA(竹野内豊)がバーでお出迎えするポスターと、歌舞伎町の片隅で大切な何かを探している人々の、誰かを想う大事な気持ちが秘められた予告篇。

乞うご期待!

第43回ポルト国際映画祭(ファンタスポルト)出品決定!場面写真も解禁!

2023/01/17 15:00 up!

ホワイト・レイヴン・アワードを受賞した「ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭」に続き、新たに「第43回ポルト国際映画祭(ファンタスポルト)」のOfficial Competitive Section FANTASY FILMS部門、さらに、アメリカ・ロスで開催、今年で4年目を迎える「Film Maudit 2.0」のOfficial Selection of the Feature Film Competition部門にも正式出品が決定しました!海外での『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』の旋風が止まりません!

また新規場面写真も解禁になりました。日本公開をお楽しみに!

 

 

ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭 ホワイト・レイヴン・アワード受賞! 喜びのコメント到着!

2022/09/12 18:00 up!

ワールドプレミア上映されたブリュッセル国際ファンタスティック映画祭にて、主要3部門の一つであるホワイト・レイヴン・コンペティションにてホワイト・レイヴン・アワードを見事受賞いたしました(授賞式は9月10日現地時間20時)。キャスト・監督からの喜びのコメントが到着いたしました。

主演の伊藤沙莉からの「様々な要素が散りばめられた中にある切実なリアルが海外の方にも心で受け止めて頂けたような気がして、なんだかとてつもなく嬉しい気持ちです。」という喜びのコメントと共に、共演の竹野内豊、内田英治監督、片山慎三監督からもコメントが到着。現地で鑑賞した観客のSNSには「BIFFF独特の掛け声やコメントも飛び交い、素晴らしい役者さんたちとテンポのいいストーリー展開、ものすごく楽しかった!」との投稿もみられ、歌舞伎町を舞台に、忍者、宇宙人など、本作のエキセントリックでカオスな世界観の中に、人と人との繋がり、誰かを想う大切な気持ちが込められた、異色のジャパニーズ・ファンタスティック・ムービーにますます注目が集まっています。

 

▼受賞コメント

 

伊藤沙莉

とても嬉しく、有難いニュースです!

SFだったりコメディだったりと

様々な要素が散りばめられた中にある

切実なリアルが海外の方にも

心で受け止めて頂けたような気がして

なんだかとてつもなく嬉しい気持ちです。

まだまだもっともっと

沢山の方々に観ていただきたいです!

本当にありがとうございます!

そしておめでとうございます!

 

竹野内豊

限られた時間と予算の中、役者、スタッフ一同、試行錯誤し作り上げたこの作品が、

遠く海を渡り、海外の方々からこのような評価を頂けるとは大変喜ばしい限りです。

まだ国内では公開されておりませんが、是非、より多くの日本の皆様にもご覧いただけたら幸いです。

内田監督、片山監督、そしてこの作品に関わるすべての関係者の皆さま、

受賞おめでとうございます!

 

内田英治監督

ジャンル映画を見て育った自分にとっては憧れのブリュッセル国際ファンタスティック映画祭。

選出されただけで嬉しかったのに、こんなに素晴らしい賞をいただけるなんて素敵すぎます。

歌舞伎町の探偵となった伊藤沙莉さん、歌舞伎町の忍者となった竹野内豊さん。

怪演いただいたお二人をもっともっと世界の方々に見ていただきたい!

 

片山慎三監督

ホワイト・レイヴン・アワード受賞ありがとうございます。

このような偉大な賞をいただき、誘ってくれた内田監督、

及び、制作に関わったスタッフ、キャストと共に喜びを分かち合うことができて、とても嬉しいです。

この作品は、いい意味でバカバカしさが笑える作品にしたいと思って制作しました。

その突き抜けた荒唐無稽な部分が受賞に繋がったと信じています。

日本での公開は来年になりますが楽しみにしていてください。

 

ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭出品決定!海外ビジュアル解禁!キャスト・監督コメント到着!

2022/08/26 11:00 up!

ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭のホワイト・レイヴン・コンペティション(White Raven Competition)部門への正式出品が決定し、海外ビジュアルとキャスト・監督からのコメントが到着しました。

 

 

ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭(BIFFF:Brussels International Fantastic Film Festival 2022)は、ベルギーのブリュッセルで1983年から開催されているファンタジー、スリラー、SF作品を対象とする国際映画祭で、今年で40回目を迎える(途中コロナで中止あり)、シッチェス・カタロニア国際映画祭、ポルト国際映画祭と並び、世界三大ファンタスティック映画祭の一つ。本作は『LIFE OF MARIKO IN KABUKICHO』の英語タイトルにて、主要部門であるホワイト・レイヴン・コンペティション(White Raven Competition)部門への正式出品が決定。映画祭出品に合わせて海外版ビジュアルも初解禁!歌舞伎町を舞台に、忍者、宇宙人、ライフルをもつ女性など、本作のエキセントリックでカオスな世界観をイラストで表現したビジュアルで、ジャパニーズ・ファンタスティック・ムービーへの期待が高まります!

主演の伊藤沙莉、共演の竹野内豊、内田英治監督、片山慎三監督からの喜びのコメントも到着しました。

 

▼到着コメント

 

伊藤沙莉

海外の映画祭に人生で初めて行かせていただいたのが

内田英治監督の作品「獣道」でした。

なので今回の出品は

私自身すごく感慨深いものとなっております。

ポップでダークな、滑稽で切ない世界観を

海外の皆様にも楽しんで頂けたら嬉しいです!

 

竹野内豊

ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭に正式出品されるとの事で、

これはスタッフ、キャスト一同にとって大変喜ばしいニュースです。

内田監督と片山監督は、海外生活のご経験があるからこそ、

一つの国の枠に捉われる事なく、

独特な視点と感性で新宿の街を映し出すのではないかと勝手に想像が膨らみます。

海外の方々がこの映画を観た時、どの様な反応があるのかとても興味深いです。

 

内田英治監督

ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭での上映ありがとうございます。

いわゆるファンタ映画への愛が強く、今回の上映はとても嬉しいです。

本作は、なんでもありのごった煮映画を片山監督と撮りました。

海外のお客さんの反応が楽しみです!

 

片山慎三監督

ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭で選ばれ光栄に思います。

この映画がどう受け止められるのか楽しみでなりません。

気軽に観ていただけると幸いです。

 

『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』2023年テアトル新宿他全国上映決定!

2022/08/05 11:00 up!

内田英治×片山慎三のW監督が贈る、主演:伊藤沙莉×共演:竹野内豊の異色エンタメ『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』。本作の2023年テアトル新宿他全国上映が決定しました。

 

 

新宿ゴールデン街、三番街にある小さなバー「カールモール」のカウンターに立つ女マリコ(伊藤沙莉)。日々バーテンとして常連の相手をしているが、実はもう一つの顔を持っていた。それは探偵稼業だ。 ある日とある組織から「歌舞伎町に紛れ込んだ宇宙人を探してくれ」という依頼をうけ、恋人の自称忍者MASAYA(竹野内豊)の協力のもと、宇宙人に迫ってゆくのだが・・・。

 

東洋の魔窟と称される【歌舞伎町】を舞台に、ブラックユーモア溢れる、過激で少しだけアダルトな本作は、日本アカデミー賞に輝いた『ミッドナイトスワン』(20)や『異動辞令は音楽隊!』(22)の公開も控える内田英治監督と、ポン・ジュノ作品の助監督としてキャリアをスタート、『岬の兄妹』(19)や『さがす』(22)など日本映画界の新星、片山慎三監督、インディーズ界から飛び出たふたりの異才監督がタッグを組み、6つのストーリーを2人で分業、1本 の映画として創り上げていくというコラボレーションスタイルの意欲作。

 

主演は「全裸監督」(19)、『ちょっと思い出しただけ』(22)など映画・ドラマに欠かせない存在の伊藤沙莉、その恋人役に『シン・ゴジラ』(16)、『カツベン!』(19)などで強い存在感を発揮するベテラン竹野内豊ほか、北村有起哉、宇野祥平、久保史緒里(乃木坂46)、松浦祐也、高野洸ら豪華キャストが勢ぞろい。また、主題歌はDa-iCEの「ハイボールブギ」に決定。次々と巻き起こる予測不能な出来事、それぞれのストーリーが複雑に絡み合いやがて1本の線として繋がり、オフビートな笑いと感動の涙を巻き起こす異色エンタメが誕生します!