INTRODUCTION

日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した『ミッドナイトスワン』や阿部寛主演『異動辞令は音楽隊!』などのヒット作を手掛ける内田英治監督と、ポン・ジュノ監督作の助監督を経て、佐藤二朗主演『さがす』や配信ドラマ「ガンニバル」などが大きな話題を呼んでいる片山慎三監督。インディーズ界から飛び出し、日本映画界を席巻している最強すぎるふたりの異才監督がタッグを組み、『ちょっと思い出しただけ』『月の満ち欠け』『すずめの戸締まり』などの映画だけでなく、ドラマやCMなどにも引っ張りダコの伊藤沙莉を主演に迎えた、奇想天外な探偵エンタテイメントが誕生した!

“東洋の魔窟”“アジア最大級の繁華街”と称される「新宿・歌舞伎町」を舞台に、15年前の誰にも言えない秘密を持つ探偵・マリコ。自称・忍者の彼氏を持つ彼女がFBIから依頼されたのは、行方不明になった地球外生命体の捜索だった……。次々と巻き起こる予測不能なストーリーを彩るのは、別れた娘を捜す落ちぶれヤクザやホスト狂いのキャバ嬢、シリアルキラーに殺人マシーンとして育てられた殺し屋姉妹など、クセが強すぎるキャラクターたち。さらには、オフビートでブラックな笑いやちょっとアダルトな描写などが複雑に絡み合うなか、それらが1本の線として繋がり始め、やがて居場所を捜している孤独を抱えた人々の思いが、まさかの感動を生み出すことに!

6つのエピソードを両監督で分業し、1本の映画として創り上げていくというコラボレーション・スタイルを取った意欲作に、映画『イチケイのカラス』の竹野内豊のほか、『すばらしき世界』の北村有起哉、『ビリーバーズ』の宇野祥平、『左様なら今晩は』の久保史緒里(乃木坂46)、『岬の兄妹』の松浦祐也、『劇場版 美しい彼~eternal~』の高野洸といった、一筋縄ではいかない豪華キャストが勢ぞろい!

一昨年に日本レコード大賞を受賞した「CITRUS」や昨年にリリースした「スターマイン」がTikTok上で5億回再生を突破するなど、大注目のアーティストであるDa-iCEによる主題歌「ハイボールブギ」も話題を呼んでいる本作は、ホワイト・レイヴン・アワードを受賞した「ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭」にてワールドプレミア。その後もアメリカやポルトガルなど、海外の映画祭での先行上映を経て、満を持しての日本凱旋公開となる!

STORY

「歌舞伎町にいる」
監督:片山慎三
新宿ゴールデン街にある小さなバー「カールモール」のカウンターに立つ、27歳の女・マリコ(伊藤沙莉)。さまざまなワケあり常連客を相手にする一方、「新宿探偵社」の探偵としての顔も持つ彼女のもとに、ある日FBIを名乗る3人組から「アメリカへの移送中に連れ去られた地球外生命体を捜してほしい」という、謎の依頼が舞い込む。そして、彼女は彼をバスケットケースに入れて連れ去った、唯一の手掛かりとなる科学者・天本(宇野祥平)を捜し始める。
「歌舞伎町の恋」
監督:内田英治
ホストの星矢(高野洸)に恋しているキャバ嬢の絢香(久保史緒里)。彼女は売上No.1を目指す星矢の夢を叶えようと、街中でふと見かけた500万円の懸賞金がかけられた連続殺人鬼・南部(松浦祐也)の捜索をマリコに依頼する。謎の地球外生命体捜しで手一杯のマリコに断られた絢香だったが、その日以来、「カールモール」を訪れることはなくなった。
「鏡の向こう」
監督:片山慎三
歌舞伎町のラブホテルでバイトしている、落ちぶれたヤクザ・戸塚(北村有起哉)。彼は「5年前に出て行った娘・瑞樹(藤松祥子)を捜してほしい」と、マリコに依頼する。幼少時代から知る戸塚のために、依頼を渋々受けるマリコだったが、過去に“殺しの戸塚”と呼ばれていた彼は、弟分から鉄砲玉として、3日後に稲本会の後藤のタマを取る依頼をされていた。
「踏切を超えた時」
監督:内田英治
マリコの恋人である、自称忍者のMASAYA(竹野内豊)。伊賀麻績新陰服部流の後継者でもある彼が営む道場で悪夢から目覚めたマリコは、彼に「ずっと結婚はできないかも。誰かと家族になるの、怖いんだ」と告げる。彼女には暴力を振るうヤクザの父親がいたのである。そんなマリコの携帯に、久々に絢香から連絡が入る。友だちがおらず、孤独だった幼少時代の思い出をマリコに語り始めた彼女は、その後、意を決して星矢のアパートに向かうのだった。
「姉妹の秘密」
監督:片山慎三
厳格な父親のもと、一流の殺し屋として育てられてきた茂美(中原果南)と貞美(島田桃依)の姉妹。普段は公務員として役所勤めをしながら、父の死後は何事も分け合って生きてきた2人だったが、最近は貞美が年下の映画監督・石渡(伊島空)との恋にどっぷり溺れている様子だ。石渡の存在により、妹と誓った老後の夢を壊されると察した茂美は、石渡のグラスに毒を盛ろうとし、それを阻止した貞美は姉にサイレンサー付きの銃を向けることになる。
「少女A」
監督:内田英治
15年前に起こった誰にも言えない秘密が明らかになるなか、ついに天本を捜し出し、地球外生命体と接触を果たすことになったマリコ。だが、そこには特殊部隊を率いるFBIの面々だけでなく、彼を捕獲して中国に売りつけようと企むヤクザの手も迫っていた。まさに絶体絶命のなか、歌舞伎町の街を超大型の宇宙船が覆い始めていく……。

PROFILE

CAST

PROFILE & COMMENT
伊藤沙莉
石破マリコ
【バー「カールモール」のママ兼歌舞伎町探偵】
PROFILE & COMMENT
竹野内豊
MASAYA
【自称“伊賀麻績新陰服部流”忍者の後継者】
PROFILE & COMMENT
北村有起哉
戸塚六平
【行方不明の娘を探す落ちぶれヤクザ】
PROFILE & COMMENT
宇野祥平
天本秀樹
【異端の科学者】
PROFILE & COMMENT
久保史緒里(乃木坂46)
絢香
【ホスト狂いのキャバ嬢】
PROFILE & COMMENT
松浦祐也
南部
【歌舞伎町に潜むシリアルキラー】
PROFILE & COMMENT
高野洸
星矢
【ホスト】
PROFILE
中原果南
小金井茂美
【区役所職員兼殺し屋姉妹の姉】
PROFILE
島田桃依
小金井貞美
【区役所職員兼殺し屋姉妹の妹】
PROFILE
伊島空
石渡心
【若手映画監督】
PROFILE
黒石高大
佐竹健一
【ヤクザの若頭】
PROFILE
真宮葉月
YUKA
【FBI通訳】
PROFILE
阿部顕嵐
【カールモールの常連バンドマン】
PROFILE
鈴木聖奈
神奈
【カールモールの常連バンドマン】
PROFILE
石田佳央
【チンピラ風の男】
PROFILE
主題歌
Da-iCE「ハイボールブギ」

STAFF

PROFILE & COMMENT
監督・脚本:内田英治
PROFILE & COMMENT
監督・脚本:片山慎三
監督・脚本:内田英治
1971年生まれ。ブラジル・リオデジャネイロ出身。TV番組の制作や「週刊プレイボーイ」記者を経て、99年にドラマ「教習所物語」で脚本家デビュー。その後、04年『ガチャポン!』で映画監督デビュー。14年公開の『グレイトフルデッド』が「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」ほか、「ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭」など、国内外の映画祭で高く評価される。翌15年に手掛けたオムニバス『家族ごっこ』の一編「高橋ごっこ」で伊藤沙莉と出会い、彼女の主演作『獣道』(17年)を監督するほか、『タイトル、拒絶』(20年)ではプロデュースを務めた。脚本・監督も手がけたドラマ「全裸監督」(19年)を経て、『ミッドナイトスワン』(20年)を発表し、「日本アカデミー賞最優秀作品」を受賞。22年に公開された『異動辞令は音楽隊!』は「ニューヨーク・アジアン映画祭」でワールドプレミア上映されている。今後の公開待機作に『マッチング』(23年公開予定)がある。
COMMENT
片山監督とコラボしました。やりたいことを自由に、ごった煮させた映画です。撮影していて楽しかったし、出来上がりもちょっと変な作品となりました。みなさん、お楽しみに。
監督・脚本:片山慎三
1981年2月7日生まれ。大阪府出身。中村幻児監督主催の映像塾を卒業後、『TOKYO!』(08年)、『母なる証明』(09年)といったポン・ジュノ監督作やドラマ「全裸監督」、また竹中直人監督作や山下敦弘監督作などで助監督を務める。18年、自費で製作した『岬の兄妹』で長編映画監督デビューし、全国6館から50館以上へ拡大公開。「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2018国内コンペティション長編部門優秀作品賞・観客賞」のほか、「第41回ヨコハマ映画祭新人監督賞」「第29回日本映画批評家大賞新人監督賞」などを受賞する。『そこにいた男』(20年)や竹野内豊主演によるWOWOWドラマ「さまよう刃」(21年)などを手掛けた後、22年に商業映画デビュー作『さがす』を監督。「日本映画監督協会新人賞」のほか、「第47回報知映画賞監督賞」「第14回TAMA映画賞 最優秀新進監督賞」を受賞した。また、ドラマ「ガンニバル」(22~23年)でもメイン監督を務めている。
COMMENT
ある日内田監督から連絡が来た。
一緒に短編をやらないか?というもので複数の監督で物語をリレー方式でやりたいと。
面白そうだなと思い、短編ということもあり軽い気持ちで快諾させていただいた。
色々話していると面白いアイデアが出てきて、結局、内田監督と2人でのバトンのつなぎあいになって、尺も長編になったけど、笑える、いい意味でバカバカしい、現代に必要な要素が盛りだくさんの映画が出来上がったと思ってます。
忍者、FBI、宇宙人、マジックミラー号、出てきます。
皆さん是非お楽しみください!
伊藤沙莉
石破マリコ
【バー「カールモール」のママ兼歌舞伎町探偵】
1994年5月4日生まれ。千葉県出身。2003年、ドラマデビュー。NHK連続テレビ小説「ひよっこ」(17)で注目を集める。20年、ドラマ「全裸監督」「これは経費で落ちません!」、テレビアニメ「映像研には手を出すな!」(声の出演)などの活躍を評価され「第57回ギャラクシー賞テレビ部門個人賞」を受賞。21年は『ステップ』『劇場』『ホテルローヤル』『タイトル、拒絶』などにより「第63回ブルーリボン賞助演女優賞」、そして「第45回エランドール賞新人賞」の栄誉に輝いた。22年は『ボクたちはみんな大人になれなかった』『ちょっと思い出しただけ』で「第45回山路ふみ子女優賞」、今年はNHK特集ドラマ「ももさんと7人のパパゲーノ」における演技で「第77回文化庁芸術祭 テレビ・ドラマ部門放送個人賞」を受賞。6月5日より舞台「COCOON PRODUCTION 2023『パラサイト』」に出演。2024年はNHK連続テレビ小説「虎に翼」の主演を務める。
COMMENT
マイダディ内田英治監督との
久々のお仕事ということで
とにかく楽しみでした。
そして全裸監督でお世話になりつつも
ずっと監督としてご一緒させて頂きたかった
片山慎三監督も加わり
台本が来る前から撮影が待ち遠しい気持ちで
いっぱいでした。
お二人が共に手掛ける作品はどんなものに
なるんだろうとワクワクしていましたが
台本を頂いて私の中ではとても新しい構成でしたし
初めての世界観に緊張すら覚えましたが
そこにとても面白みを感じました。
撮影自体は日数が少なかったこともあり
あっという間すぎて
終わってしまった時正直もっとやっていたいと思いました。
でもそれぞれの監督のそれぞれの魅力を
改めて知り、感じる事ができた日々でした。
マリコを軸に置きつつ
なかなか色濃いキャスト様たちが織りなす
なかなか色濃い群像劇なので
ポップコーン片手に楽しく観ていただけたら
嬉しいです!
竹野内豊
MASAYA
【自称“伊賀麻績新陰服部流”忍者の後継者】
1971年1月2日生まれ。東京都出身。モデル活動を経て、94年に俳優デビュー。「星の金貨」(95年)に続く、「続・星の金貨」(96年)では「第33回ゴールデンアロー賞放送新人賞」を受賞。その後も、「ロングバケーション」(96年)、「ビーチボーイズ」(97年)、「世紀末の詩」(98年)など数々の人気ドラマに出演したほか、2001年に初出演した映画『冷静と情熱のあいだ』では「第25回日本アカデミー賞優秀主演男優賞」を、11年公開の主演映画『太平洋の奇跡 -フォックスと呼ばれた男-』では「第54回ブルーリボン賞主演男優賞」に輝いた。近年も『シン・ゴジラ』(16年)、『カツベン!』(19年)『シン・ウルトラマン』(22年)などの話題作に出演し、「京都国際映画祭2022 三船敏郎賞」を受賞。23年に『映画版』が公開された主演ドラマ「イチケイのカラス」(21年)やタクシーアプリのCMでのコミカルな演技も大きな話題に。今後の公開待機作に『唄う六人の女』(23年公開予定)がある。
COMMENT
今後の日本映画界で個性的な活躍が更に期待される監督2人のオリジナル作、それを聞いただけでわくわくしました。
多種多様で独特な文化が入り交ざる新宿の街を舞台に、主演の伊藤沙莉さんと個性豊かな役者たちが、六つに分かれたオムニバスの中で奇想天外な人間模様を映し出します。所々で描写が交差して行く脚本は面白かったです。
夜の撮影は、身体の芯まで冷えて皆さん大変だったと思いますが、アットホームな現場で楽しい時間を過ごす事が出来ました。
私自身も完成が楽しみです。
北村有起哉
戸塚六平
【行方不明の娘を探す落ちぶれヤクザ】
1974年4月29日生まれ。東京都出身。98年に映画『カンゾー先生』と舞台「春のめざめ」でデビュー。16年公開の『太陽の蓋』で映画初主演を務めたほか、近年も『浅田家!』(20年)、『本気のしるし 劇場版』(20年)、『ヤクザと家族 The Family』(21年)、『すばらしき世界』(21年)、『前科者』(22年)、『GOLDFISH』(23年)など、多数の作品に出演。主演最新作『終末の探偵』(22年)では中年探偵役を演じた。
COMMENT
いま勢いのある同世代監督とようやくご一緒できてとても嬉しかったです。
よくこんな場所探してきたなぁ、と感心するくらい一つ一つのロケシーンにこだわりを強く感じて、
完成したこの映画がどんなディープで猥雑な世界観に仕上がっているのかとっても楽しみにしております。
宇野祥平
天本秀樹
【異端の科学者】
1978年2月11日生まれ。大阪府出身。2000年、『絵里に首ったけ』で俳優デビュー。09年の『オカルト』で初主演するほか、名バイプレイヤーとして、数々の映画やドラマに出演。20年公開の『罪の声』、『本気のしるし 劇場版』等において「第94回キネマ旬報ベスト・テン」「第75回毎日映画コンクール」のほか、数々の助演男優賞を受賞。近年も『ビリーバーズ』(22年)、『銀平町シネマブルース』(23年)、『クモとサルの家族』(23年)などに出演。
COMMENT
あまり出会う事のできない脚本で面白かったです。しかも監督は内田英治さんと片山慎三さんのお二人で、主演の伊藤沙莉さんはじめ、スタッフ、キャストの皆さんと共に、愛すべき、ちょっと変な映画に参加出来て大変嬉しく思いました。
久保史緒里(乃木坂46)
絢香
【ホスト狂いのキャバ嬢】
2001年7月14日生まれ。宮城県出身。16年から「乃木坂46」の3期生として所属し、翌17年からは女性ファッション誌「Seventeen」の専属モデルとしても活躍。21年には「クロシンリ 彼女が教える禁断の心理術」で連続ドラマ初主演を務めるほか、「夜は短し歩けよ乙女」では単独初の舞台出演にしてW主演を務めた。22年には、主演舞台「桜文」で花魁役に挑戦、『左様なら今晩は』では映画初出演にして初主演を務めたほか、大河ドラマ「どうする家康」(23年)にも出演。23年の出演待機作に、映画「リバー、流れないでよ」、劇団☆新感線いのうえ歌舞伎「天號星」がある。また、「乃木坂46のオールナイトニッポン」のメインパーソナリティーを務めている。
COMMENT
新宿の地で、夢を見て、愛を覚え、人の温かさを知り、そして全てを現実に奪われ。
ただ生きるってこんなにも難しいんだと感じながらの撮影は、本当に貴重な経験でした。
新宿って本当に色んな人がいて、すれ違う全員にそれぞれの人生があって、それを覗き見するかのように台本を読み進めていく時間が、恐ろしくもありながら、非常に楽しかったです。
素直にいい子で生きることが全てじゃないと、新宿の地に教えてもらえた気がします。
是非劇場に足をお運びいただけたら嬉しいです。
松浦祐也
南部
【歌舞伎町に潜むシリアルキラー】
1981年4月14日生まれ。埼玉県出身。曽根晴美の付き人を経て、俳優となり、03年『押入れ』でデビュー。数多くの映画・ドラマに出演した後、19年に片山慎三監督の『岬の兄妹」で主演を務めて注目される。近年の出演作に『由宇子の天秤』(20年)、『ONODA~一万夜を越えて~』(21年)、『“それ”がいる森』(22年)、『夜明けまでバス停で』(22年)、『君に幸あれよ』(23年)など。今後の公開待機作に、『福田村事件』(23年公開予定)がある。
COMMENT
『探偵マリコ』はアカデミー賞監督の内田さんと、ブッチギリで勢いのある片山さんが共同監督という、なんとも豪華な組み合わせの映画となりました。つまり、みんなが好きなカレーにティラミスを混ぜちゃった的な映画な訳です。いいですよね!みんなが好きなモンをイッショクタにしちまえって発想が。更に伊藤沙莉さん、竹野内豊さん、北村有起哉さん、宇野祥平さんはじめ、素晴らしい俳優やスタッフが集結しました。さあ、みなさま、お腹を空かせてご賞味くださいませ!
高野洸
星矢
【ホスト】
1997年7月22日生まれ。福岡県出身。09年から16年まで、5人組ダンス&ボーカルユニット「Dream5」として活動。その後、俳優としてミュージカル『刀剣乱舞』(19~20年)や舞台「ヒプノシスマイク」(19年~)などに出演するほか、19年にはソロCDデビューを果たす。また、主演ドラマ「KING OF DANCE」(20年)や『映画版』も公開された「美しい彼」(21年・23年)にも出演するほか、舞台「キングダム」(23年)では主演を務めた。
COMMENT
僕としては久しぶりの映画作品ということでワクワクしていました。
そして脚本を読んだ時、さらに昂りました。
ちっちゃい頃から宇宙人に興味があったので惹かれていき、歌舞伎町で起きているというのがどこかリアルに感じてしまい、堪らなく好きでした。
公開が楽しみです。
中原果南
小金井茂美
【区役所職員兼殺し屋姉妹の姉】
7月4日生まれ。千葉県出身。高校在学中、崔洋一監督『花のあすか組!』(88年)で映画デビュー。1990年無名塾に入塾。1996年昼ドラ「はるちゃん」でヒロイン役に抜擢されコミカルかつホロリとさせる人情味溢れる演技を評価され、パート6まで続く人気シリーズとなる。98年東海テレビ芸能選奨受賞。その後、映画・舞台にも多数出演。最近の主な出演作品に舞台「2つの『ヒ』キゲキ」「梶山太郎氏の憂鬱と微笑」、TV「緊急取調室」「相棒」「機捜235×強行班係樋口顕」など。
島田桃依
小金井貞美
【区役所職員兼殺し屋姉妹の妹】
1982年3月3日生まれ。栃木県出身。2004年に『庭劇団ペニノ』公演で初舞台を踏む。2010年、劇団「青年団」に入団、劇団員として活動中。また、舞台や映像でも幅広く活動中。近年の主な出演作に、舞台「虹む街」(21年)、「石橋けいのあたしに触らないで!」(20年)、テレビ「あいつが上手で下手が僕で」(21年)、「グラップラー刃牙はBLではないかと考え続けた乙女の記録ッッ」(21年)、映画『鈴木家の嘘』(18年)、『犬部!』(21年)、『MONDAYS』(22年)など。
伊島空
石渡心
【若手映画監督】
1995年5月31日生まれ。東京都出身。『菊とギロチン』(18年)で映画デビュー。若松孝二監督の若き日を描いた『止められるか、俺たちを』(18年)で撮影監督・高間賢治を演じ注目される。初主演の短編映画『ファミリータイプ』(19 年)は海外の映画祭で高い評価を獲得。主な映画出演作に『ミッドナイトスワン』(20年)『鳩の撃退法』(21 年)『ONODA 一万夜を越えて』(21年)『はい、泳げません』(22年)『そばかす』(22年)などがある。
黒石高大
佐竹健一
【ヤクザの若頭】
1986年9月8日生まれ。神奈川県出身。前田日明プロデュースの総合格闘技大会THE OUTSIDERに選手として参加したことがきっかけで、「SOUL JAPAN」(現在休刊中)のモデルを務めるようになる。2010年からは、俳優としても活動しており、テレビ朝日「仮面ライダーフォーゼ」など数多くのドラマ、映画に出演している。CM日本民間放送連盟「それ、違法です。~放送番組の違法配信撲滅キャンペーン~」にも起用。
真宮葉月
YUKA
【FBI通訳】
1990年10月17日生まれ。東京都出身。2013年12月 バンコクにて4人組ガールズユニット「ヒップ・スター」として活動後、レースクイーンとして活躍。女優として、『最果てリストランテ』(19年)、『恋恋豆花』『HARAJUKU~天使がくれた七日間~』(20年)などの映画に出演。
阿部顕嵐
【カールモールの常連バンドマン】
1997年8月30日生まれ、東京都出身。「近キョリ恋愛~Season Zero~」(14年)でテレビドラマ初主演、Huluドラマ「さよならハイスクール」(22年)でも主演を務める。映画では『ツーアウトフルベース』(21年)主演の他、『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stageや、「October Sky -遠い空の向こうに-」等の舞台作品にも多数出演。音楽活動では7人組アーティスト7ORDERのボーカルとして活躍。
鈴木聖奈
神奈
【カールモールの常連バンドマン】
1987年2月10日生まれ。神奈川県出身。2003年から女優活動を開始。2007年大林宜彦監督の映画『22才の別れ〜Lycoris葉見ず花見ず物語〜』のヒロイン役に続き、2008年にはNHK連続テレビ小説「瞳」に出演。以後、映画、TV、舞台を中心に活動中。TBSラジオ『鈴木聖奈 LIFE LAB~〇〇のおじ様たち~』、Fm yokohama『SEINA SUZUKI Sound Art Wave』のメインパーソナリティとしても活躍。
石田佳央
【チンピラ風の男】
1977年8月4日生まれ。千葉県出身。2003年、つかこうへい劇団11期生となり俳優として活動を始める。05年から演出家・蜷川幸雄のもとで数多くの舞台に立つ。その後、単身中国に渡り、現地のドラマに主要キャストとして出演。近年の映画出演作は『64 ロクヨン』(16年)、『おまえ次第』(18年)、『燃えよ剣』(21年)、『キングダム2 遥かなる大地へ』(22年)、『島守の塔』(22年)などがある。
主題歌
Da-iCE
「ハイボールブギ」
4オクターブのツインボーカルが魅力の男性5人組アーティスト。2011年1月17日に、ボーカルの大野雄大・花村想太と、パフォーマーの工藤大輝・岩岡徹・和田颯により結成された。 2020年1月からは初の代々木第一体育館でのアリーナ公演を成功させ、同年8月26日(水)発売のTVアニメ「ONE PIECE」主題歌「DREAMIN’ ON」を皮切りに6ヶ月連続で作品をリリースした後、満を持して2021年1月にアルバム「SiX」をリリース。日本テレビ系日曜ドラマ「極主夫道」主題歌となった「CITRUS」ではストリーミング累計総再生数1.5億回を突破すると『第63回 輝く!日本レコード大賞』を受賞。※現在のストリーミング総再生数は3.5億回超えまた、昨年2月にリリースしたCONCEPT EP「REVERSi」を皮切りにDa-iCE初のバックバンドを引っ提げた4都市7公演を巡る、全国アリーナツアー「Da-iCE ARENA TOUR 2022 -REVERSi-」を開催し大成功におさめた。そして昨年8月にリリースした「スターマイン」がTikTok上で5億回再生を突破するなど話題沸騰中!さらに、今年5月24日にはアルバム「SCENE」のリリースを控えており、6月からは自身3度目となる全国アリーナツアー「Da-iCE ARENA TOUR 2023 -SCENE-」の開催も発表されている。